建設と建築の違いについて
建設業界では必ず耳にする「建設」と「建築」という言葉。
聞き馴染みがあっても、これらの違いについて説明できる方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、建設と建築の違いについて解説します。
▼建設と建築の違い
建設と建築は似たシーンで使われる言葉のため、同じ意味の言葉として認識している方も多いでしょう。
しかし、これらの言葉は違う意味を持っています。
■建設とは
建設とは、家・ダム・橋・道路・堤防・鉄道などの建築物を作ること、さらにそのために必要な土木工事を指します。
建設工事には、以下をはじめ29種類も存在します。
・左官工事
・屋根工事
・舗装工事
・塗装工事
・造園工事
・解体工事
・電気工事
・水道設備工事
このように、幅広い建築物や工事が建設に該当します。
■建築とは
建築とは、家・マンション・ビルなどの新築・改装・増築・移転を指します。
建設は住居だけでなく公共物の新築や改装も含まれますが、建築は家やマンションなどに限定されます。
つまり、建設というカテゴリーの中に建築が含まれているということです。
▼まとめ
建設と建築の違いは、工事の範囲にあります。
建設は家・ダム・橋・道路・堤防・鉄道などの建築物を作ること、さらにそのために必要な土木工事を指します。
一方、建築は家・マンション・ビルなどの新築・改装・増築・移転を示した言葉です。
つまり建設は広い意味、建築は狭い意味で使われているのです。
当社は東京の施工コンサルタントとして、建設関係のご相談をコンサルティングいたします。
お見積り・契約書の確認・工事の進展の解説など幅広く支援しますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。
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