欠陥住宅の水回りに見られる症状

query_builder 2024/08/30
コラム
19

欠陥住宅は住み心地が悪くなるだけでなく、建物の強度に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、引っ越したらすぐに欠陥がないか確認することが大切です。
中でも不具合が起こりやすいとされているのが水回りです。
そこで今回は、欠陥住宅の水回りに見られる症状について解説します。
▼欠陥住宅の水回りに見られる症状
■水漏れ
欠陥住宅の水回りで最も起こりやすいのが水漏れです。
水漏れの有無を確認する方法は、水道から水を出した状態で排水管を見ることです。
水を出した状態でチェックすることで、どこからどのくらい水漏れを起こしているか確認することができます。
■カビ
水回りは湿気が溜まりやすいため、本来はカビが生えにくいように防水や換気などの対策がされています。
しかし、欠陥住宅で防水や換気に問題があると水回りに湿気が溜まり、カビが生えやすくなります。
引っ越してからそれほど経っていないにもかかわらずカビが生える場合は、欠陥住宅かもしれません。
■釘のズレ
水回りには給湯器が設置されています。
多くの住宅では外壁に設置されており、通常は触っても動かないくらいしっかり固定されています。
しかし、給湯器を固定している釘がズレていると触ったときにガタガタ揺れ、台風で給湯器が落下することがあるため注意が必要です。
▼まとめ
欠陥住宅の水回りでは、以下のような症状が現れることがあります。
・水漏れ
・カビ
・釘のズレ
当社は東京の施工コンサルタントとして、建築に関するトラブル相談に対応しております。
欠陥住宅が疑われる場合や対処法がわからない場合は、気軽にお問い合わせください。

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